白保台一の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○政務次官(白保台一君) 松崎委員は大変沖縄に詳しいわけでございまして、特にまた車社会の中で御苦労もなさったと思うわけでございますが、そういった中で、総合的な交通体系の見直しということは、これは都市モノレールを中心として、今まず那覇市内の渋滞緩和という問題からモノレール事業が進められているところでございます。平成八年度より工事に着手し、現在支柱や軌道けたなどの工事を進め、平成十五年度の開業を目指しております。
沖縄都市モノレールは、沿線の夜間人口、中南部圏域の人口及びパーソントリップ調査の結果等から開業時の利用者数を一日約三万五千人と見込んでおります。先ほど赤字の話がございましたが、単年度で黒字となるのは開業後十年後、そして累計で黒字となるのは開業後二十三年後程度というふうに見込んでおります。
また、開業後に車からモノレールへの転換が円滑に進むように、そのためにモノレール主要駅での交通広場の設置やバス路線の再編やバス等他の公共交通機関との連携などについて関係機関が連携をとりつつ取り組んでいるところでございます。
モノレールの延伸問題について、今、汀良から琉球大学、西原の方へ延伸したらどうだというお考えだと思いますが、これにつきましては現時点では延伸地域の沿線人口から見て、収支を確保するに十分な利用者数を期待することが難しいという状況にありまして、現計画の開業後の利用状況や収支状況を見きわめた上で検討していきたい、このように考えておるところでございます。
それから、あわせて先ほど五十八号線の路面電車の話でございましたが、この件について申し上げれば、交通渋滞の緩和については、先ほども申し上げましたが、現在、沖縄都市モノレールの建設とあわせて宜野湾バイパスの整備、二十七日には宜野湾バイパス、五十八号線が完成して始めるわけでございますけれども、それとあわせて安里交差点の改修等を初め、関連の道路整備を進めているところでございます。
これに加え、読谷村から那覇市を経て糸満市に至る地域高規格道路である沖縄西海岸道路の調査、整備に取り組んでいるところであり、那覇市や豊見城村、糸満市などの区間で事業を進めております。
交通渋滞を解消するために、これら幹線道路のネットワークの整備等ハード面の施策とあわせて、バスレーンの設置やパーク・アンド・ライドや時差通勤等ソフト面の施策にも的確に取り組みつつ、総合的に施策を講じていく必要があるものと考えています。
御指摘の路面電車の導入についてでございますが、採算性の問題や道路を平面で占用することによる車の通行、よく御存じだと思いますが、これに与える影響の問題等、検討すべき課題が多いものと考えております。