西川太一郎の発言 (外交・防衛委員会)
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○政務次官(西川太一郎君) 御指摘のとおり、私が公の形で、または個別的にも防衛庁に接触を持った経験はそう多くはございませんけれども、しかし、私も議員の端くれとして、国防の問題、安全保障の問題につきましてはそれなりの勉強をしてきたつもりでおります。
そういう目で防衛庁に参りましたところ、一つは非常によく働く人々だということを率直に思いました。ごらんいただければわかりますが、檜町の庁舎は、どこのお役所もそうかもしれませんが、絶えず夜遅くまで若い役人の方々も含めて本当によく働くなという印象が一つございます。
それから、国際貢献、もう時間に限りがありますから簡単に申しますと、トルコの仮設住宅でありますとか、また東チモールからの難民に対する輸送支援でありますとか、そのほかいろいろありますが、こういうことにもとっても熱心にやっている。
それから、過日起こりました入間におけるあのとうとい崇高な精神を発揮された殉職事故については、涙をとめることができないほど感動いたしました。そのほか枚挙にいとまはありませんが、各部隊を回って、大方の方々は非常に真剣に日本を守るために努力している。
率直に言って残念ながら、このたび、大体私は五カ月になるのでありますが、不祥事というものが結構ありました。最初のうちは数が多いから、三十万人近くいればこういうようなこともあり得るのかと、こう思いましたけれども、決してそうではない。したがって、我々としてはこの問題に対して真摯に取り組み、特に現場に対しては国会でのこのまじめな御議論、厳しい防衛庁に対する御意見、こういうものを、この緊張関係を現場の方々に伝えることも政務次官としての仕事ではないかと考えまして、再発防止のためにそういう努力もしていきたいというふうに思っております。
そして、最後に申し上げれば、防衛庁・自衛隊はこの国を守るために実力を発揮したいのに、まだ例えば有事法制のように法律的に未整備なものがかなりあるということを率直に実感として感じております。
しかし、これは与党三党を初め、国会の御議論、政治の場でのいろいろな方針を決めていただくことなかりせば、なかなか思うように進まないのだなということもよく承知をいたしているつもりでございます。