依田智治の発言 (外交・防衛委員会)

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○政務次官(依田智治君) 私の方から答弁させていただきますが、先生の御指摘の「家畜のウイルス性伝染病 宮崎、韓国、モンゴル「口蹄疫」同時期発生」という大きな記事が出て、私も早速詳細に読ませていただきました。これによりますと、防衛庁筋というようなことでいろいろコメントが載っておりますが、私どもとしてはこういう記事があったということは承知しておりますが、現時点、防衛庁としてこの問題について特別に何か対応するという措置をとってはおりません。
 ただ、一般論としまして、防衛庁・自衛隊としましては、こういう生物兵器というような問題についてはまだ、非常に関心は持っておりますが、本格的研究を行ったことがないということで、今年度あたりから本格的に少し予算等もとって対応して研究していく必要があるなと、こういう認識でおります。今、長官のもとにことしの第一回を五月ごろ開きたい、こういうことでございますが、生物兵器対処に関する懇談会というのを設けまして、いろいろ警戒すべき病原体等の種類、特徴はどういうものがあるのか、そういうものを検査したりする場合どういうような機材や施設が必要かとか、診断、治療等医学的管理の方法、検知、防護の装備等そういうような問題、その他アメリカ等に要員を派遣しまして少しアメリカの米軍化学学校とか感染症研究所、こういうところに要員を送って研究させるとか、また組織としましても今度研究本部というのを陸上自衛隊に先般つくっていただいたわけですが、そういうところに特殊武器研究官というのを置いたり、さらに開発実験団の中にこういう医学特殊武器研究というか、そういう面を部隊医学実験隊等を置いて研究するというようなことで、今後いろいろ対応していきたいと。
 なお、我が国の場合は生物兵器禁止条約にはもう大分前に加入しておるわけでございますが、私どもとしては、そういうものが万が一兵器として使われるということになれば大変な被害になりますし、これは生物兵器というのは非常に安価ですので、非常にまた運搬手段もミサイル等が発達している現状を考えますとしっかりと研究していく必要がある、こんな感じでおります。

発言情報

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発言者: 依田智治

speaker_id: 5515

日付: 2000-05-11

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会