西川太一郎の発言 (外交・防衛委員会)
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○政務次官(西川太一郎君) 御指摘の件は、五月二十四日の午前七時ごろでございますが、青森県下北半島の尻屋崎沖北東約七十五キロメートルの海域で、中国の海軍のヤンビン級砕氷艦兼情報収集艦一隻を、通常の警戒監視を行っておりました海上自衛隊の護衛艦とP3Cが発見をいたしたものでございます。活動中という表現をいたしましたのは、下北半島沖の津軽海峡を反転するような行動をこの船が行っていたという事実がございましたので、単に通航と言わず活動中というふうに表現をいたしたものでありますが、同艦は、さきに益田先生から御指摘がこの委員会でもございました、五月十四日から二十日にかけて対馬周辺で行動を確認されていたものでございます。
防衛庁は、発見後速やかに、海上保安庁でありますとか外務省でありますとか官邸でありますとか、関係機関に連絡を行い、また引き続き護衛艦及びP3Cによって所要の監視を行っているところでございます。同艦が情報収集の任務を持っていることや対馬海峡において反転を繰り返し、このたびも反転を繰り返していたことなどから、何らかの情報収集活動を行っている可能性があると考えまして調査を行っておりますが、現在のところ、その目的につきましては確たることを申し上げることは困難な状況にございます。
なお、中国海軍の艦船が今回のような活動を行っているのを確認いたしましたのは、この地域におきましては初めてのことでございますことをつけ加えさせていただきたいと思います。