田村公平の発言 (国土・環境委員会)
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○田村公平君 私、前もちょっと申し上げたことがあるんですけれども、四国地建の中村工事事務所というのは、四万十川水系、そして国道も含めて事業をやっております。それから、何も四万十川だけが、最後の清流になるのか最後の清流かよくわかりませんけれども、うちには一級河川がほかにも物部川水系、仁淀川水系、吉野川水系とありまして、それぞれ直轄の事務所があります。
一番わかりやすい例で建設省の中村工事事務所を例にとらさせていただきますけれども、災害の常襲県でありますから、中村市の具同というところに大きなパラボラアンテナがあって、そこに工事事務所があって、そこがヘッドクォーターというか総司令塔になって、地元の警察署、それから消防団、それから市役所、県の出先の事務所、これで中村市に赴任した所長会議というのがありまして、そこで万が一のときに備えて非常にコミュニケーションも図っております。水防訓練なんかのときは建設省の中村工事事務所が守り神のシンボルのようになっております。
何でこんなことを言うかといいますと、かつて林野庁は全国に約三百ありました営林署を三分の一に統廃合しました。県の面積の八四%が山である、林業、森林である。これはもう日本列島ほとんど、大都市を除いたらみんな条件は一緒だと思います。そこで一番頼りになる国の機関がなくなったということが私どもの高知県ではいまだに尾を引いております。
そういうことを考えたときに、ただ単純に地方整備局をつくって、今、官房長はなるたけ出先を残すとおっしゃっていますけれども、大体そんなことを言っていても国の行政というのはやるときはずばっとやるものですから、国家公務員の定数削減のこともありますし、そこいらのことを踏まえて、地域の期待にこたえられるような取り組み、大臣、ちょっとおっしゃっていただけないでしょうか。