田村公平の発言 (国土・環境委員会)
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○田村公平君 ぜひ、そういう地方自治体の知事が言ったからどうこうじゃなくして、政策の先取りということも大事な仕事だと思いますので、きっちりした検討、研究をしておいていただきたいと思います。
建設省の砂防部の方で今度新しい法律を出すように、けさのNHKニュースでもやっておりましたけれども、私はよう忘れられないのは、一九七二年、昭和四十七年七月五日。私は国会議員の秘書になったのが昭和四十六年五月一日でしたから、ちょうど一年二カ月。
それで、昭和四十七年七月五日というのはどういう日かといいますと、議員会館で仕事をしておりまして、田中角栄さんが自民党総裁に選ばれた日であります。その日に、一日の降雨量七百五十四ミリ降った高知県の土佐山田町の繁藤というところで、私は土佐山田町に生まれ育った人間でありますけれども、六十人の人間が一発で土砂災害で死にました。自分の友達もいっぱい死にました。私が記憶しておる中で一番大きな災害であります。毎年最低でも二、三人は土砂災害で高知県は死んでおります。また、昨年は、政務次官おられますけれども、六月二十九日、広島でも三十四名の犠牲者が出る災害がありました。
そういうことで、きょうのNHKニュースでもやっておりましたので、いわゆるレッドゾーン、イエローゾーン、そういう危ないところ、広島県はたしか危険箇所日本一のはずなんです。高知県は三番目でございます。どういうふうにこの法案、それから土砂災害の防止に向けて取り組んでいくか、お尋ねをしたいと思います。