矢野朝水の発言 (国民福祉委員会)
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○政府参考人(矢野朝水君) 年金制度は言うまでもなく非常に長期の制度でございます。したがいまして、将来見通しを立てる際には長期的な見通しに立つ必要がある。いろいろな経済前提の見通しも長期的な観点から見通しを立てているわけでございます。
それで、私どもの長期見通しの前提でございますけれども、これは過去の実績あるいは将来の経済見通し、こういった点から物価上昇率一・五%、手取り賃金上昇率二・三%、こういった数字に基づきまして計算をしております。
今後、現役世代の税とか社会保険料の負担が増大していくことが見込まれておりますけれども、手取り賃金ベースで見ましても、経済成長がある限りこれは上昇する、こう考えております。したがいまして、年金額についてもこれに応じて上昇いたしまして、ただいま御指摘のございましたように、私どもとしましては、二〇二五年時点で標準的なサラリーマン世帯の場合に月額四十一万八千円になる、こういう試算を行っているわけでございます。