浜田卓二郎の発言 (財政・金融委員会)
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○浜田卓二郎君 最後に、大蔵大臣に一言御答弁いただければと思いますが、先ほど来の御指摘のように、千分の六と千分の五十という税率の違いをうまく工夫して、実質脱税まがいの取引がかなりある、これが今回の改正の端緒になっているわけですが、そもそもそういうことが起きるというのは、裏を返して言えば、この税率区分を含めた税の体系が複雑過ぎるということに私はなるんだろうと思うんですね。
それからもう一つ、実はこの租税特別措置法の別のところで、評価額を百分の四十にしました。実はこれはバブルのときの土地の高騰とかいろんな状況で、このまま評価額に税率をぶっかけたら大変なことになるよと、私はそういうことを衆議院のころですけれども申し上げてきた経緯があって、そんな経緯の中から百分の四十になったというふうに記憶をしているわけですけれども、これが今三分の一になっているわけで、おっしゃるように軽減がさらに図られている。
しかし、この租税特別措置という特別な措置によって軽減せざるを得ないということは、もちろん本来の税率が高過ぎるということなんですね。だから、複雑過ぎる、高過ぎる、実態に合わないということが私は今の登録免許税について言わなきゃいけないと思うんですね。これはかなり古い沿革のある話なんでしょうけれども、先ほどの税のあり方についての御議論ではありませんけれども、このあたりでこの登録免許税というのはもっと実態に合うようにさらに単純化して、今の不動産取引に合うような税体系に変えていくべきである、私はそういう時期だというふうに思いますけれども、大蔵大臣、いかがでしょうか。