御手洗康の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(御手洗康君) 御指摘がございましたように、ともすれば学力テストを重視し、偏差値を偏重した進路指導を行われる、こういう傾向につきましては、文部省といたしましても、大変長い間どうやればこれを改めることができるかということで、教師の意識改革を初めといたしましてさまざまな取り組みをしてまいりました。
特に、具体的な高等学校の入学試験におきまして、単にペーパーテストによる学力だけで合否を決定するのではなく、生徒の希望等を十分尊重して、かつ学校の調査書あるいは推薦による方式、さらには特別の教科について子供たちの特色を見るたびに特別の点数を加算して子供の希望をかなえる、そういったさまざまな入学試験のあり方につきましても各都道府県で工夫をしながら今日までまいったところでございます。
御指摘のような学力によります知識偏重型の進路指導というものを今後とも十分払拭していかなければならないわけでございますけれども、文部省といたしましては、このため中学校の教員を対象といたしまして、進路指導のあり方についての研修会や進路指導の教師用の手引の配付等を行っておりますと同時に、特に近年におきましては高等学校への体験入学を事前に経験するというようなことを据えまして、子供たちも、あるいは中学校で進路指導する先生の方も、高等学校の具体的な学習やその先の卒業後の進路等を適切に判断して行えるような取り組みも進めているところでございますので、今後とも子供たちの興味、関心あるいは進路に即した指導が行われますよう文部省といたしましても引き続き努力してまいりたいと考えております。