竹村泰子の発言 (法務委員会)
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○竹村泰子君 戸籍というのは、その字の示すとおり、家というか一戸というか、そういうところにきちんと登録をされるべきである、すべてそのもとに我々の存在の登録がされるべきであるというふうな考え方があるかと思いますので、今千葉先生のおっしゃいましたように、個人籍ということになれば一番スムーズに運ぶのかもしれないと思いますけれども、しかしそれにはまだまだたくさんの解決しなければならない問題もあるでしょうし、それからさまざまな伝統的な風習といったものとの闘いということもあるだろうと思います。
それでは、時間がなくなってしまいましたので、大臣においでいただいておりますが、今議論をいろいろお聞きになっておりまして、こういう法律が通ると戸籍上の正規の結婚も事実上の結婚もわからなくなるんじゃないかとか、あるいはまた日本古来の家族制度の美風が壊れるのではないかというふうな意見もまだまだ多いと聞いております。永田町の中にも、国会の中にもまだまだ多いというふうに聞いております。しかし、婚外子差別についても国連の人権委員会で何度もこれは子供に対する差別であるという指摘を受けていることは、御存じのとおりでございます。
私たちは大変期待していたのですけれども、今国会もまた閣法は出ませんでした。別姓、婚外子差別を抱合した政府案、いわゆる閣法は、法制審の答申から時間がかなりたっていると思いますけれども、どのようなお考えなのか、なぜ閣法を出さないのか、一体いつ提出するつもりなのか、お答えいただきたいと思います。