臼井日出男の発言 (法務委員会)

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○国務大臣(臼井日出男君) 御指摘をいただきました選択的夫婦別氏制度及び嫡出でない子の相続分を嫡出である子と同等とすることにつきましては、なお国民各層、関係各方面におきましてさまざまな御意見があるように承っております。国民の意見が分かれている現状にあると私は認識をいたしております。
 例えば、たびたび申し上げて恐縮でございますが、平成八年の総理府による世論調査の結果では、選択的夫婦別氏制度の導入に賛成の意見が三二・五%、反対の意見が三九・八%、通称の使用を認めるべきとする意見が二二・五%となっておりまして、また嫡出でない子の法定相続分を嫡出である子の相続分と同等とする改正に賛成の意見が二五・〇%、反対の意見が三八・七%、どちらとも言えないとする者が三〇・八%でございまして、この問題に対する国民の世論が大きく分かれている現状がうかがわれるのでございます。このように、この問題につきまして、国民の御意見というものが大きく分かれているということがうかがわれます。
 民法は基本法でございまして、法務省といたしましては、特に御指摘の問題のような社会や家庭、家族のあり方等、国民生活に重大な影響を及ぼす事柄につきましては、大方の国民の理解を得ることができるような状態で法改正を行うのが相当と考えているのでございます。
 したがいまして、この問題につきましては、国民各界各層や関係方面で御議論が深まることを期待いたしておるのでございまして、国会における御論議の動向を見守りつつ、適切に対処してまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 114715206X01720000525_022

発言者: 臼井日出男

speaker_id: 24961

日付: 2000-05-25

院: 参議院

会議名: 法務委員会