伊藤基隆の発言 (予算委員会)
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○伊藤基隆君 ちょっと答弁が長いですね。
お聞きしまして、国務大臣の任免、内閣の総辞職、衆議院の解散、この三つは内閣総理大臣の一身専属的な権限であって臨時代理にはできない。したがって、予算編成、条約または防衛出動については臨時代理ができると。大変大きな権限を持った臨時代理であるということが改めて知らされたわけでございます。
私もさまざま調べましたが、臨時代理任命の場合、総理大臣に事故があったときということに今回の場合なろうかと思うんですけれども、内閣総理大臣の職務代行者となるその指定は本人にその旨伝えるだけでよくて、また閣議にかける必要もないというふうにされておりまして、このことは国会の討論の中で盛んに今まで言われてきたことだというふうに私も認識しております。
さて、官房長官にお伺いしますが、ただ実務的にはそれだけでは大変困ることになるのではないか。それは明らかだと思うんです。まさか臨時代理の指定を受けたという大臣が二人出てくるということはないでしょうけれども、総理大臣の巨大な権限がいざというときに引き継がれるのでありますから、総理と臨時代理の指定を口頭で受けた二人だけの秘密ということでは幾ら何でもおかしいことになるでしょう。総理に指定を受けたということが間違いなく第三者に知らされなくてはならないと思うのであります。
そこで、官房長官にお伺いするわけですが、小渕前総理から総理大臣臨時代理の応急的指定を受けたときの状況を、具体的に何と言われたのか、御答弁願います。