中川秀直の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○中川国務大臣 大変大事なお尋ねであろうとは存じますが、クリントン大統領が足跡を減らすという表現を使われました。このことについて、沖縄の人々が、自分たちの思いを受けとめたものだ、そういうふうに歓迎しておられる。今後、二人で二十一世紀の平和のために協力していきながら、この沖縄の人たちの気持ちにこたえていきたい、こう実は日米首脳会談で日本の首相は言ったわけであります。言葉は何とでも言えると言えばそうかもしれませんが、しかし、大事なのは、首脳間でそういうフリーな話し合いの中で本当に共通した認識を持つことが大切なのだろうと私は思います。
 その意味で、今回、大統領が沖縄へ来て、現地の状況も肌で感じられ、そして、これから日米両国で共同宣言や、さまざまな今日までの経緯の中で、今委員が触れられました国際情勢を少しでもいい方向にする外交努力の面でも、お互いに協力をしていく。あるいはまた、沖縄にあるこの兵力構成や、あるいはまた軍事体制についても、このサミットの共通体験をスタートにして、また二十一世紀に向かって議論していくということは、ありとあらゆる場でこれから続けられていくべきなのだろう。首脳会談のたびに日本側は取り上げておりますし、各級レベルでの議論もそれを取り上げているわけでございます。
 しかし、国際情勢の変化というのはなかなかそう簡単に一刀両断で断ずるわけにはいかない。そういう意味で、あらかじめ特定のケースだけを想定するということはできませんけれども、もとへ戻れば、少なくともそういう協議を日米間でこれからも誠心誠意続けていく、そのまた新たな出発点にはなっているのではないか、このように考えております。

発言情報

speech_id: 114903895X00220000804_027

発言者: 中川秀直

speaker_id: 765

日付: 2000-08-04

院: 衆議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会