中川秀直の発言 (内閣委員会)

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○中川国務大臣 閣僚の任命そのものは、御案内のとおり、内閣総理大臣ただ一人が任命権者でございまして、その意味では、私の知る限りでは、森総理自身が閣僚の選任について自分の案をしっかりお持ちになって、そして大体そのとおりに任命なさった、このように理解しております。
 それについて、たまたまおまえはその場にいたんだからいろいろ相談があっただろう、こうお尋ねかもしれませんが、正直に申しまして、そういう御相談は私はいただいておりません。総理大臣がみずから判断した、こういうことでございます。
 それから、総理自身も言っておられますけれども、そのときはそれなりの判断で、やはり久世さんは金融再生委員長の方がいいだろう、こういう御判断だったんだと思います。本会議でも、適材適所という観点から、日本新生プラン実現のために、こう御答弁なさっておられる。そのとおりだったと思います。
 それから、先ほど調査のことでちょっと言い落としましたが、顧問就任については、六十年、議員になる前から就任をしていて、議員当選後は議長に報告書を提出し、所得報告書に記載するなど正規の手続をとっていたという御説明でありまして、そういう手続をとっているということになれば、違法性ということから考えますと、それには当たらぬということになるわけでございます。
 それから、霊友会についても、借入金である、こういうことでございまして、大京の問題については十分把握をして承知をしていたわけではなかったという点があるわけでございます。
 三菱信託に関して、これは報道は出ていなかったのですけれども、久世さんから、事務所の問題というのをいろいろ指摘を受けているようだけれども、事務所についても、これは信託銀行がつくった研究会、地方行政とかそういうものについての研究会の座長を頼まれて、自分の事務所じゃなくて研究会の事務所である、そういう取り扱いで数年間やっていた。それから、その研究会が一段落されたのかどうかわからぬのですが、その後は自分の個人事務所で自分の個人の経理処理をしてきた、こういう御説明でございましたので、これは直ちに利益供与に当たるものではない、そういうふうに判断させていただいて、御報告をさせていただいたということでございました。

発言情報

speech_id: 114904889X00120000804_019

発言者: 中川秀直

speaker_id: 765

日付: 2000-08-04

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会