荒木清寛の発言 (外交・防衛委員会)
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○政務次官(荒木清寛君) 先日、大臣からお話しありました人間の安全保障国際シンポジウムが行われまして、これにはノーベル経済学賞受賞者のアマルティア・セン教授、緒方貞子国連難民高等弁務官を初め世界第一級の有識者が一堂に会しまして、そしてまた武見委員の御参加も得まして、活発かつ充実した議論を行うことができました。
当日は、若い方を中心に一千名以上の聴衆が最後まで熱心に聞いておられまして、私はこの問題についての関心の深さを痛感したわけでございます。私も、開会のあいさつを行いますとともに、日程上可能な限り議論を傍聴いたしました。私としては、このように人間の安全保障につきまして国民の理解と関心を高める上で、このシンポジウムは大きな成果があったというふうに考えます。
人間中心の視点を大切にするという人間の安全保障の考え方を二十一世紀の我が国の外交政策理念とするためには、委員御指摘ありましたように、この概念を精査するために一層の知的な取り組みが重要でありまして、武見委員を初め、先ほど紹介しました有識者を初めとする人間の安全保障に関する知的ネットワークづくりを進めていきたい、このように考えております。
以上でございます。