七条明の発言 (決算委員会)
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○政務次官(七条明君) 今、鹿熊先生からのお話のとおり、平成十年度の税収決算額、非常に大きな落ち込みがあった、四十九兆四千三百十九億円となりました。当然のことながら、平成九年度の税収決算額にいたしましても、五十三兆九千四百十五億円という形もありまして、平成九年の決算額から見ましてもまだ四兆五千億余りの減少という形になったわけであります。
この理由いかんということでございますけれども、理由の一つにつきましては、十年度の税制改正における所得税の特別減税あるいは法人税率の引き下げということもありましたし、もう一つは、平成十年四月の総合経済対策におけるいわゆる所得税の追加特別減税等の実施というような制度的な要因があったことも事実であります。
さらにもう一つ申し上げますと、大きな要因の一つといたしましては、平成十年度決算額から九年度決算額に対して大きく減少した要因は、景気の低迷が反映し、法人税収などが低調であった。特に、先ほど大臣からもお話がありましたように、歳入の補正をした後にまだ歳入の中で減額をせざるを得なくなった。特に、税収が大きく落ち込んでしまった原因が起こったことを考えてみましても、やはり景気の低迷という形が大きく影響しておるのではないかというふうに考えておる次第でございます。