岩本荘太の発言 (決算委員会)
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○岩本荘太君 ありがとうございます。
そういう意味で、今、大臣が言われたこと、局長からの御答弁でも私はわかるんですが、要は、私が申し上げたいのは、単に週四十時間とかそういうことでなくて、それ以外の労働時間というのも随分昔からある、そういうものの中で労働時間の実態というものを本当に正確にとらまえて、その上でまた行政的にも国民が豊かになるような方向に持っていっていただきたいな、こういう趣旨でございます。私も余り突っ込んでもまだできませんし、時間もございませんので、そこまでで労働時間の質問はやめさせていただきます。
もう一つ、省庁再編、いよいよこれが間近になったわけでございまして、たまたまきょう厚生省、労働省、これは一緒になる省のようでございますので、お二人の大臣がお見えになっておりまして大変都合のいいケーススタディーの問題ではないかなというような気がするわけでございます。
省庁再編、これはいろんな御批判があって、公共事業をやる国土交通省ですか、あれは大き過ぎるんじゃないかとか、本当に二つのところが集まってしっかり機能するかどうかという危惧もございますから、これからはそういうことを払拭してしっかりと進まなきゃいけない問題だなと思うんですが、私はこの省庁再編というのは、大きくなるとか二つが重なるとかというよりも、いわゆる省庁で仕事をされている大臣以下の方々が今までと違った一つの刺激を受ける、新しい時代の刺激を受けるというところに意味があるんではないのかなというような気がいたしておるわけでございます。
どの姿が一番いいものか。これは絶対的な姿というのはないと思うんですね。それぞれの社会でできた機構が、やはり社会の状況が変わったために変えなきゃいけないというのももちろんあるかもしれませんけれども、いわゆる制度疲労といいますか、そういう言葉が適当かどうかわかりませんけれども、まあまあになって組織というものが非常に新しいことに対応できなくなっているというようなことに対する一つのインパクトとして大事だなというふうに思っております。
そういう意味で、皆さん御議論されて一応銀の器といいますかいい器は今回つくったわけでございますけれども、器はつくっても中の料理が同じであったりよくならなければこれはもうどうしようもないわけでございまして、これからはその料理をどうよい料理にするかの努力をしなければいけないと思っております。
そういう意味で、両省が一緒になるということは、私の視点からいきますと、いわゆる高齢者とか障害者、そういうふうな方々の福祉と労働を一体となって考える、そういうメリットがあるのかなというような感じもするんですけれども、それに限らずどういうようなメリットがあるのか、あるいはメリットといいますか、そういう省庁再編に向かってどういうようなメリットをつくり出すための努力をされておられるのか、どういうふうな新しい料理をつくろうとされているのか、その辺を両大臣からお聞きしたいんですが、先ほど労働大臣に先にお聞きしましたので、今度厚生大臣にその点のお話をぜひ伺いたいと思っております。