川口順子の発言 (環境委員会)

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○川口国務大臣 先ほど委員がおっしゃられましたように、日本が国内対策あるいは途上国向けの温暖化対応のための支援をやっていくことが日本の国際的な発言力がますます強くなることにつながるということは、私、記者会見で申し上げました。
 なぜそういうふうなことを申し上げたかといいますと、今度の交渉の過程で、日本は、省エネ対策にいたしましても、世界で冠たると申し上げていいと思いますが、かなりいろいろなことをやっております。
 これは私の所管ではございませんけれども、省エネ法ということにつきまして、世界の国の中で恐らく一番強い、したがって実行力のある、効果のある省エネ法を持っていると思っておりますし、それから、地球温暖化対策法という、温暖化のみに焦点を絞った法律を持っている国はほかにないわけでございます。
 GDP一単位当たりのエネルギーの消費量を見ましても、日本は、アメリカの二倍以上といいますか、半分以下というふうに申し上げた方がいいと思いますが、そういうことでございますし、日本の省エネは、ヨーロッパのほとんどの国よりは進んでいるわけでございます。
 日本が今まで重ねてきた努力というのが国際社会で認識をされていて、それから、私も代表団のほかのメンバーも、その認識を深める努力をいたしましたけれども、そういうことが、日本の吸収源なりほかの補足性なり遵守なりといったことの主張に対しての裏づけとして理解されているということでございます。日本は、この対策をすっぽかす国ではない、サボる国ではない、それを今までもきちんとやってきた国であるし、今後ともやっていく国であるというふうに信頼をされているということが、日本の発言権に対する信頼となってあらわれてきているということだと思います。
 現在、そういう状況に日本はもう既にあるわけでございますけれども、今後、六%削減という約束をいたしておりますし、それは二〇一〇年のビジネス・アズ・ユージュアルのシナリオからいきますと、実に二七%の削減を必要としていることでございまして、それを進めていくためには、これからもますますやっていかなければいけないというふうに私ども思っております。
 そういう意味では、今後ともそれをやり続けることが、COP6の再開期においても、日本の発言にさらにつながるということでもあると思いますので、私どもも、一生懸命にその方向に向けて努力をしていきたいと思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2000-11-28

院: 衆議院

会議名: 環境委員会