川口順子の発言 (環境委員会)

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○川口国務大臣 本当に釈迦に説法もいいところになってしまいますけれども、南極のオゾンホールは過去最大という状況になっておりまして、南極大陸の二倍というふうに広がっております。オゾン層が今非常に脆弱な状況になっているということでございます。したがいまして、フロン回収の問題は、その観点から非常に重要な、焦眉の急となっていると思っております。
 それから、温暖化という観点からいいますと、冷媒で使われているHFCだけでも、機器が廃棄されたときにそのまま大気に出てしまうということになりますと、これは温暖化ガスでございますので、二〇一〇年には、一九九〇年、基準年の温室効果ガス全体の一・四%に相当する排出量となってしまうということでございまして、フロンをしっかりと回収していくということは、地球温暖化防止の観点からも非常に重要なことだというふうに認識をいたしております。
 それで、自民党が一日も早く議員立法でフロンの回収法を制定するという方針を明らかにされまして、ことしの三月以降精力的に取り組んでいただいているということにつきまして、大変に感謝を申し上げたいと思います。
 特に、山本委員長は、小委員会の委員長として、その小委員会の場以外でも、現場の視察ですとか関係者との話ですとか、大変に精力的に行動をしていただいておりまして、実効性のあるシステムの構築ということでお考えをいただいているというふうに承知をいたしておりまして、大変にありがたく思っております。どうもありがとうございます。
 それから、国会の非常に大事な時期でありましたにもかかわらず、ハーグの会合の際には、大木議員と柳本議員には、おいでいただきまして、フロン回収法の検討状況を発表されまして、これはNGOからも高く評価されたところでございまして、両議員に厚く御礼を申し上げます。
 それから、各党でもフロン回収法の検討が進められていまして、前回の環境委員会では、フロン回収法の成立のために、四人の参考人の方をお呼びになられて、各党から熱心に質疑がなされたというふうに承知をしております。
 環境庁といたしましては、議員立法の成立に向けて、精いっぱいの御協力をさせていただきたいというふうに思っておりますので、一日も早く成案が得られまして、フロンの回収法を速やかに成立させていただけるよう、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。

発言情報

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発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2000-11-28

院: 衆議院

会議名: 環境委員会