釘宮磐の発言 (厚生委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○釘宮委員 それでは、私はもう一つ聞きますけれども、今景気の回復が遅々として進まない、これは社会保障制度の将来不安だという指摘があります。国民は、もはや頼れるのは自分だけで、お金だけ蓄えておけば、そういう思いが大きくなっていると思うんです。したがって、GDPの六割を占める個人消費が手控えられている。その結果、個人消費が伸びないわけですから景気がよくならない。こういう議論はもう随分長い間されている、私はそういうふうに思うんですね。
そんな中で、与党だけの質問の中で、大臣はこういうふうにお答えになっておりますね。高齢者の改革案はまだまだ構想段階、国民的議論の上、平成十四年度をめどに改革のための措置を取りまとめたい、将来に向けた公費のあり方を従来の発想にとらわれずに考えていきたい。こんな悠長なことを言っていて国民は本当に安心できるんですかね。
トップである大臣が、今から二年間かけてゆっくりやろうと。実はもう三年前に、このままじゃだめだ、とにかく一日も早くやるんだ、あのときの小泉さんの気持ちは本当だったと私は思うんですよ。これからまた二年延びた。その五年間国民は本当に不安になっているわけでしょう。与党は責任政党でしょう、責任政党が何でそれを示さないんですか。そこに問題点があると私は言っているんです。与党が示したものについて我々が議論をしていく、それは野党の責任だと思うんです。しかし、与党が何も示さない、ただ場当たり的なことばかりやっているから、今私はこういう質問をしているんでしょう。それについてどうですか。