釘宮磐の発言 (厚生委員会)

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○釘宮委員 議論の一致を見なかったから前回は見送った。今回は議論の一致を見たというよりは、もうにっちもさっちもいかなくなった、そういう認識ではないのですか。
 ですから、私が先ほどから言っているように、政治の主導、政治のリーダーシップというのはそこにあるのですよ。ある意味では、国民からそれはちょっときついではないかというふうなおしかりを覚悟してもやらなければならないし、それをやることだと私は思うのですね。三年前の議論でも当然そういう議論はあったわけですよ。ですから、やろうと思ったらやれた。だから、常に後から言いわけめいたことを言っている。今回の議論がすべてそういう中でやっているわけですから、先ほどから厚生大臣が議論がかみ合わないと言うけれども、かみ合わないはずですよ。その点について私はあえて指摘をさせていただきたいと思います。
 時間がなくなりましたので、先に移ります。
 次に、本案をまとめる際に場当たり的な朝令暮改を繰り返している、私はそう指摘せざるを得ないと思う。その一例が一九九七年改正で導入された薬剤費の一部負担の廃止であり、保険料率の上限設定の見直しであります。この薬剤費の一部負担は今回廃止されるようになったわけですけれども、その効果、問題点、その辺の見きわめもなされないまま、日本医師会の働きかけを契機として、老人を先行させて今回は廃止されることになったわけであります。
 そこで、あえてお聞きします。この一九九七年の薬剤費一部負担導入の必然性、そして今回廃止するとしたこととの整合性はどこにあるのか、その点について聞かせてください。

発言情報

speech_id: 115004237X00620001025_022

発言者: 釘宮磐

speaker_id: 28779

日付: 2000-10-25

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会