近藤純五郎の発言 (厚生委員会)

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○近藤政府参考人 平成九年に薬剤の一部負担が導入されましたときの理由といたしましては、一つは薬剤使用の適正化を図る、それから保険財政の安定、こういう二点から導入されたわけでございます。これは導入当時から御議論があったわけでございまして、制度が複雑であるとか、二重負担ではないのか、こういった御批判があったわけでございます。
 今般の老人一部負担の見直しにおきましては、この薬剤の一部負担を廃止するということと、定率負担制の若年者とのバランスを考慮いたしまして、負担を分かち合っていただく、コスト意識も持っていただくというふうなことで、薬剤に係ります費用も含めましてかかった医療費に応じまして御負担いただく定率一割負担制を導入したわけでございます。
 しからば、その薬の適正化というのはどうなのかということになるわけでございますけれども、薬の問題につきましては、薬価差益があるということで薬剤の使用量が非常にふえる、こういう問題がつとに指摘されたわけでございますが、薬価差の解消につきましては、今回の改正によりましてR幅を二%に落とす、こういうふうなことで薬価差を大幅に縮小いたしました。
 それから、今後の課題でございますけれども、先発と後発との間に公平な競争条件をつける、こういったような改定ルールに向けまして取り組みを進めているところでございます。また、医薬分業もかなり進んでおります。そういう意味で、かつて言われたほどのものは出てこなかった、こういうふうに考えております。

発言情報

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発言者: 近藤純五郎

speaker_id: 31279

日付: 2000-10-25

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会