土肥隆一の発言 (厚生委員会)

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○土肥委員 抜本改革というのは四つのテーマがあって、それのあるべき姿を提示するんだ、そして、それはこの社会保障制度が持続可能なものになるように、国民の理解が得られるようにと。だから、ちゃんとそれを言ってくださいよ。抜本改革とはこういうことですよ、何を目指しているのかというのは、こういうテーマですよ、そして将来的にこういうことを考えていると。
 例えば、今度老人医療費の一割をお願いするわけですけれども、一割で済むんでしょうかね。平成二十五年の統計も出ましたけれども、五一%ぐらいの負担率になるというときに老人の医療費が一割で済むのか。こういうことも、何か政治的にちょっと出してちょっと出してと。私は、小出しにしながら所期の目的を達するようなそういう方法はもう通じないと思うんですね。薬価で二重負担をお願いしておきながら、今度はぽっと引っ込めて一割を出すような、カードを切りかえるようなやり方はもう通じないと思うんですよ。それはやはり政権の運命をかけるぐらいの、抜本改革はこういう方向でやると。それがまだはっきりしないなら、抜本改革という使い方はやめていただきたいと思うんです。そうしないと、抜本改革が出るたびに、ああ、また出たのか、何もできやしないよというのが私の率直な感想ですね。
 ですから、今度も抜本改革と言っておりますが、その見通しが立たないうちは一歩一歩改良していくんですというようなことで、抜本改革というのはもうおやめになったらいいんじゃないかと思うんですが、大臣、どうですか。

発言情報

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発言者: 土肥隆一

speaker_id: 29990

日付: 2000-10-25

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会