福島豊の発言 (厚生委員会)

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○福島政務次官 事実関係を若干御説明させていただきます。
 血友病以外の疾患における非加熱製剤の投与によるHIV感染については、平成七年四月のHIV感染者発症予防・治療に関する研究班の報告書において、新生児出血症、メレナへの第IX因子製剤の投与による症例がこの時点で報告されております。
 この報告を受けて厚生省では、同年九月に、血液製剤メーカーから事情を聴取し、任意に提出された第VIII因子及び第IX因子製剤の納入リストをもとに、都道府県を通じて医療機関にアンケート調査等を実施いたしました。この結果、血液製剤の投与を受けた患者について、HIV検査を受診した者が少ないという事実が明らかになったわけでございます。
 このような事態を重視しまして、厚生省としては、非加熱製剤が投与された患者に対して速やかにHIV検査の受診を勧奨し、その結果について適切な対応をとることが急務であるという観点に立ちまして、先生御指摘の非加熱凝固因子製剤による非血友病HIV感染に関する調査、いわゆる第四ルート調査を平成八年に実施したものでございます。
 これを実施するに当たりまして、平成八年七月、公衆衛生審議会伝染病予防部会におきまして、非血友病HIV感染調査小委員会を設置いたしまして、その対応等について検討を行っていただきました。そして、この検討会におきまして、その経過を調べましたけれども、C型肝炎の検査の受診を勧奨するか否かについて議論がなされなかったと私は伺っております。
 このような経緯を踏まえると、当時としては、何よりもHIV検査の受診を勧奨することが急務であるということで、C型肝炎の検査について受診を勧奨するに至らなかったのであろうというふうに考えます。

発言情報

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発言者: 福島豊

speaker_id: 32718

日付: 2000-11-17

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会