岩永峯一の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○岩永委員 私が住んでいるところでございますので、私自身が、甲賀流と伊賀流の忍者の本当に接点、信楽町多羅尾というところにおります。そして、これは中井先生も同じところでございますので、かつてはにらみ合いをしていたようでございますが、今は大変仲よくさせていただいております。そして、皆さん方にお知りおきいただこうと思うのですが、本能寺の変の後に徳川家康が、堺の町から私どもの伊賀、甲賀そして信楽を通って、そして忍者に助けられながら三河の国に落ち延びていったというような、大変歴史のある、由緒のあるところでございますので、補足的にお知りおきをいただければ大変ありがたい、このように思います。
 先ほど申し上げたように、そういうようなすばらしい地域、日本の国の中心地域、そこから新たな地方分権を中心とした国家体系ができる、こういうようなことでございますので、その立法機能を持つ地域がいかに大切かというようなことで、ひとつ、そのよさを三重県、滋賀県そして畿央高原を取り巻く奈良、京都の四県においては大いに全国に吹聴してもらいたい、そのことがまた、国会議員の大きな賛同を我が地域にいただけるものだ、このように思っておりますので、よろしくお願いします。
 それでは、北川知事にお伺いをしたいと思うのですが、今、公共事業論が大変罪悪論としてマスコミをにぎわしております。私は大変残念でなりません。やはり日本のインフラ整備というのはまだまだおくれておりまして、雇用確保の点からも公共事業は現在でも大変重要でございますし、また、事業のあり方の見直しは行いつつも、やはりしっかりと続けていかなきゃならぬ、このように考えているところでございます。
 従来、公共事業は地域の雇用に配慮する余り事業のための事業になっていたのではないかというような反省は確かにございますし、また、東京における公共事業のように、大都市の過密状況の中で無節操な繰り返しがパッチワーク的になされてきた、そういうような部分での一つ大きな反省もあるわけでございます。
 今回の首都機能移転を通じて新しい日本をつくることで、新太平洋そして日本海国土軸に基づいた我が国のあり方をやはり打ち出していって、そして未来への投資としての従来型と異なる新たな公共事業というものを行うべきではないか、私はこのように思っております。
 そういう意味で、新都形成に際しましては、最先端技術を用いることができて、大幅な技術革新がこの事業で確実に見られるというようなこともございますし、先ほど北川知事がおっしゃられたように、リニアを中心にした新しい日本の交通体系、鉄道体系というようなものも、新たな新都を考える中で考えていけるのではないか、私はこのように思っております。
 そして、関西は御承知のとおり、二十四時間空港の関西国際空港を持っておりますし、滋賀県でもびわこ空港で大変大きな議論をしていただいておりますけれども、やはりこの地域に中心的な空港機能をつくっていこうというようなことで、いろいろと、この四県並びに大阪府も含めた経済圏でお考えをいただいているわけでございます。
 こういうようなことを踏まえて、公共事業、交通政策、インフラの整備のあり方について、北川知事はどのようにお考えをいただいているのかということをお尋ねいたします。

発言情報

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発言者: 岩永峯一

speaker_id: 16715

日付: 2000-11-17

院: 衆議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会