北橋健治の発言 (商工委員会)

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○北橋委員 ぜひその方向で頑張っていただきたいということを要望しておきます。
 時間がちょっと限られてまいりました。鉄鋼についても、アメリカのアンチダンピング措置に対して、熱延鋼板についてWTOに提訴をいたしました。
 私はアメリカに去年二回行っていろいろと理解を求めてきたわけでございますが、その中で、ある国務省の方から、日本にとっての米と同じようにアメリカにとって鉄は大事なんだという話であります。大変な政治問題化いたしました。その大国に対して、やはり不当なものについては断固として主張する、そして、出るところに出て理論的に決着をつけようということで、外務省、通産省が昨年WTOに提訴をされたということは、私は高く評価をさせていただいております。
 そのパネルが設置をされまして、間もなく一つの方向づけが出ると出ておりますが、それに対する所見と、時間が限られておりますのであわせまして、最近バード法案という、ダンピングで取り上げた関税収入その他を国内企業にばらまくという、これは到底WTOのルールは認めていないことを大統領が署名してしまった。
 今、政府も、韓国、EUその他とWTO提訴を連携して考える、検討中だと聞いておりますが、これはもう明らかにWTO違反でありまして、アメリカ側の最近の日本の産業に対するいろいろな商務省レポート等を見ておりますと、とにかくもう徹底的に、事実無根あるいは偏見あるいは誤解に基づくいろいろな資料をたくさんつくって、内政干渉と見えるばかりのいろいろな発言、働きかけをしてきております。
 そういった意味では、私は、ここではっきりと、日本政府としてWTOに提訴をして、アメリカのそういった通商政策に対して国際的な今後のルールをつくっていくという意味におきましても、提訴に踏み切るように率先して動かれるべきではないかと思うのでありますが、以上二点についてお伺いいたします。

発言情報

speech_id: 115004461X00620001117_026

発言者: 北橋健治

speaker_id: 2987

日付: 2000-11-17

院: 衆議院

会議名: 商工委員会