河出英治の発言 (大蔵委員会)
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○河出政府参考人 今回の経済対策で、全体で十一兆の事業規模でございますが、そのうち、公共投資に関連します社会資本整備あるいは災害対策関連は五・二兆でございます。これを、私どもの経済研究所のモデルで乗数を掛けまして計算しますと、大体実質GDPを一・二%くらい押し上げる効果がございます。
なお、雇用面への効果でございますけれども、定量的にはなかなか難しいわけでございますが、今回の対策の中で、特に雇用面につきましても、IT化の推進に対応しました職業能力開発策の拡充ですとか、雇用ミスマッチを解消するような施策ですとか、あるいは経済、産業の構造変化に対応した雇用システムの整備、こういったものを盛り込んでおりまして、こういった施策を強力に推進することによりまして、現在まだ完全失業率は四・七%と厳しいわけでございますけれども、一方で、残業時間が非常にふえているとか、あるいは求人数が非常にふえている。雇用もこのところ増加傾向にございます。こういった現在の雇用情勢の改善の動きを、できるだけ確かなものにしていきたいというふうに考えております。