佐田玄一郎の発言 (逓信委員会)
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○佐田政務次官 先生御指摘のとおり、デジタル化に移行するわけでありますけれども、放送のデジタル化のメリットには大きく分けまして二つメリットがありまして、サービスの向上がまず第一、それと周波数の有効利用、この二つの大きなメリットがあります。
最初のサービスの向上という観点からしますと、従来の放送に比べまして、高画質でそしてまた高音質な放送ができるということであります。それとまた、多チャンネル化が推進できる。そしてまた、ゴーストの解消や、安定した移動体向け放送ができるということであります。そしてまた、なおかつ、より情報量の多いデータ放送やインタラクティブ、双方向のサービスができる。そしてまた、字幕番組の充実等、障害者、高齢者の方にも優しい放送ができる。そしてまた、そういう意味におきましては、視聴者の多様なニーズにこたえていける、そういう意味におきますサービスの向上ということができるわけであります。
また、二番目の周波数の有効利用という点につきましては、原則として親局と中継局とで同じチャンネルを使えるようになりますので、使用する周波数を大幅に削減することが可能になりまして、サイマル放送を終了しすべてのデジタル放送に移行した段階におきましては、周波数のあきが相当できてまいりまして、電波需要の増大に対応することが非常に可能になってくる。
こうした放送のデジタル化のメリットを国民に理解していただくために、放送デジタル化の動向等を紹介するリーフレットやホームページの作成をやっております。そしてまた、なおかつ、地上デジタル放送パイロット実験のデモンストレーションや、全国十カ所の研究開発用施設の一般公開なども実施しているところであります。
デジタル化のスケジュールや意義などにつきましては、引き続き国民視聴者への一層の周知を行って、デジタル放送を普及してまいりたい、かように思っております。