海老沢勝二の発言 (逓信委員会)
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○海老沢参考人 今左藤先生御指摘のように、非常に人気のある、プロといいますか、オリンピックも含めて世界的イベント性の高いものについては、本当に年々スポーツ放送権料は高騰しております。これは我々放送事業者にとっては非常に重大な問題であります。
イギリス等では、御承知のように、国民の関心のある大きなスポーツイベントにつきましては独占というものを排除して、改正された放送法によって独占化を禁止するという措置もとっております。私どもとしては、そういう方向でなくて、できるだけ権利を持っているところと紳士的に話し合って決めたいということをとっておるわけであります。
特に、オリンピックにつきましては、私ども、民放連と一緒になって、ジャパン・プール、ジャパン・コンソーシアムをつくって、できるだけ視聴者国民に新たな負担をかけないようにということで、オリンピックも、このシドニー・オリンピック、次のアテネ、二〇〇八年はまだ決まっておりませんけれども、この三つは既に取得しております。
今問題になっておりますのは、二〇〇二年日韓共同主催によりますワールドカップサッカーであります。これにつきましては、これまで、我々既存の放送事業者に加えてCSの放送事業者が六十四試合すべての放送権、CS権をとったというふうに伺っております。私どもジャパン・コンソーシアムとしては、いわゆる仲介事業者の方と今最終的な詰めをしているところでございます。
いずれにしても、このスポーツ放送権料は世界的にそういう傾向になっております。私どもは、できるだけ高騰を抑えるような方法を考えているわけでありますけれども、なかなか難しい問題であります。そういう努力だけは今後とも続けていきたいと思っております。