依田智治の発言 (外交・防衛委員会)

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○依田智治君 大臣、いずれにしましても、今申されましたように、非常にやっぱり国の基本にかかわるような、両問題とも主権にかかわる重要な問題ですから、しっかりと基本を踏まえつつ、粘り強く交渉していくということが大変重要だと。決して安易な妥協のために急ぐということのないように、この点をよろしくお願いしておきたいと思います。
 以上、その他中国の問題等ありますが、一点だけ、今、国会等でも永住外国人の参政権問題等が議論されております。私は、やはりこの問題は憲法十五条、公務員の選定、罷免は国民固有の権利という憲法上の規定も踏まえつつ、ただ安易に地方ならいいじゃないかという形で参政権を与えるということは、むしろ朝鮮半島から来た例えば韓国の皆さん等の法的地位を将来にわたってあやふやにするというような要素もあると思いますので、この問題についてはもうちょっと憲法上の議論も踏まえて慎重に対応すべきだと、こういう個人的見解を持っているが、意見だけ表明しておきます。
 次に、防衛庁長官、先ほど秘密漏えい事件に関する御報告をいただきました。また、あらかじめ我々にも分厚い調査報告と防衛庁としてのこれからの見直し、強化の方針というのをいただいて、私も読ませていただきました。
 この中で、反省教訓事項というのも、極秘書類を勝手にコピーして転勤のときには持っていって大量にあったなんというのとか、こういういかに防衛交流の盛んな時代とはいえ、やはり接触というのは命がけというか真剣勝負ですよね。
 そういう中で全体を見ると、自衛官としての自覚、こういうものが足りないなというような感じもつくづく受けますし、防衛庁としても七点ばかり主な反省教訓事項を挙げておられますが、長官、この事件が起こり、長官としていろいろ報告をまとめ、その中でなぜこういう事件が起こったのかなというような点についての率直な感想をまずお伺いしたい、こう思うわけでございます。

発言情報

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発言者: 依田智治

speaker_id: 5515

日付: 2000-11-09

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会