藁科滿治の発言 (経済・産業委員会)
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○藁科滿治君 民主党・新緑風会の藁科でございます。
まず最初に、中小企業対策の中長期的な展望について少しくお尋ねをしたいと思います。
昨年、中小企業基本法が改正されました。この基本法の改正によりますと、我が国の中小企業政策の基本理念が従来の保護、育成から活力ある成長発展へと、こういう方向に転換をされました。二十一世紀に向けての中小企業の方向性として、私は適切な転換であったというふうに考えております。
しかし、我が国の中小企業の実態を見てまいりますと、一部の企業群で経営力、技術力を向上させ独自の成長発展というものを引き出しておりますけれども、その他の大方の集団は依然として大変難しい状況にあるわけであります。特に、受注面とかあるいは金融面とか相変わらず四苦八苦しているというのが現状ではないかと思います。
そこで、こういう状況から脱却して、まさに掲げた基本理念の方向にリードしていくためには、通産行政がしっかりした中長期的なプログラムを持つべきではないかと私は思いますけれども、大臣からそこらの見解について伺いたいと思います。