津島雄二の発言 (国民福祉委員会)
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○国務大臣(津島雄二君) 委員も今すぐできることではないとおっしゃいましたけれども、そのような議論はこれまでもずっとやってまいりましたし、それから先般、総理に報告書を出された有識者会議でもその問題点には全部触れておられるわけであります。
委員の御指摘は、一つ一つについて反論する必要はないくらい私の胸に落ちるところもありますよ。何で日本で人口当たりの病床がこんなに多いのか、その結果として一床当たりの医療従事者の数が少ないという結果になっている、そういうことが適切な医療のサービス体制としていいかどうかという議論は我々もやってきて、そして今度御提案申し上げております医療法における療養型病床群というものを分けるというのはその考え方に沿ったものでございます。委員がまさに今すぐやるにはいろいろあるだろうと言われるとおり、やっぱり関係者の間で本当にきちっとした認識が統一をされなきゃならない。
そういう意味で、私は最近は大変に望ましい傾向が出てきたと思っております。例えば、専門団体の方におきましても、老人医療費がこれまでのようなペースでふえていくということは決していいことではない、これからの医療費の増加のペースというのはもっと低くて十分いい医療は提供できるということを初めて公式におっしゃるようになってきた。
ですから、これまでの議論は遅い遅いとおっしゃいますけれども、そういう皆さん方の意見の一致が出てくることを我々は期待しながら議論をしてきたわけでありまして、今後ともそういう努力を重ねて、やるべきことはきちっとやっていくこと、それが大事だと思っているところであります。