土肥隆一の発言 (外務委員会)
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○土肥委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、衆議院外務委員会理事会協議による総意に基づき、委員長より田中外務大臣に対して一言申し上げます。
これまでの当委員会における大臣の答弁は、多くの質疑者の趣旨とかみ合っていない部分が多々見受けられ、会議の成果が得られていないという不満が多く出ております。したがって、委員の質問には的確に答弁されるように厳重に注意申し上げます。
この際、外務委員会を代表して田中外務大臣に対して質問します。
去る六月六日及び七日の二度にわたる当委員会からの資料提出要求に対し、大臣からいずれも提出できない旨の回答をいただきました。
そもそも今回の事態は、外務省の文書が何らかの意図から報道されるに至り、当委員会としてはそれを解明する責任を覚えたのに端を発します。この資料要求は、当委員会の質疑に不可欠なものであるという共通認識に立って、与野党全会一致で決定したものであります。
立法府の国政調査権を顧みない大臣の姿勢は到底容認できるものではありません。委員長として大臣に対し、強く遺憾の意を表するとともに、今後は、情報公開の原則に立ち、仮に資料提出や公開ができない場合でも、包括的説明による、委員各位の納得できるような態度をとるべきと考え、厳重に申し入れ、外務大臣の公式の答弁を求めるものであります。