浦西友義の発言 (経済産業委員会)
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○浦西政府参考人 お答え申し上げます。
御質問の点、二点でございますが、一つ、信用組合等に対する検査の問題、それから第二点は、金融機関の担保主義についての御質問だと思いますので、お答えさせていただきます。
まず、信用組合等に対します検査でございますが、信用組合につきましては、御承知のように、昨年の四月から都道府県の検査から金融庁、財務局の検査に移ったわけでございます。いわゆる金融検査マニュアルに基づいて検査を行っているわけでございますが、検査を受けられました信用組合から、検査が従来の都道府県の検査に比べて非常に厳しいという御指摘もいただいております。
ただ、大手行と違いまして、信用組合の融資されている先は、例えば帳簿等も必ずしも十分に整っていないということもございますので、金融庁といたしましても、形式的な、帳簿等の中身から判断するだけではなくて、実態に即した検査を行うようにということで検査官を指導しておりまして、また、その検査官をさらに指導するために、指導官を派遣いたしまして、実態に即した検査になるように努めてきたところでございます。
それから第二点目の、担保主義の問題でございますが、金融機関も、いわゆる担保至上主義というのは大変問題だという認識をしておりまして、いわゆるキャッシュフローに基づきました信用の判定ということで努力しております。例えば、中小企業の信用リスクを点数化するシステムを開発いたしまして、無担保で、短時間のうちに審査して融資を実行する、そういうこともしておりますし、それから、金融機関もリテール志向ということで、中小企業向け金融あるいは消費者向け金融に力を入れていこうということで、今努力をしているところでございます。