山田敏雅の発言 (経済産業委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山田(敏)委員 これは後で議論いたしますけれども、我が国の基礎技術、基盤技術は外国に比べて非常におくれている。しかも、それをキャッチアップしなきゃいけないという趣旨で貴重な税金を使われたわけですが、これがその本来の趣旨から外れて、今おっしゃった地域の事情に合わせてやるということは一種の応用編でございまして、基礎的なものがあって、それについて高崎ではこんな情報だ、岡山ではこうだ、そういうふうなやり方だと思いますので、これは明らかに本来の趣旨からは外れているというふうに思います。
 続きまして、経済産業省にお伺いいたします。
 この際、この基盤技術センターを見直すということでございますので、我が国の技術開発をもう一回レビューしてみて、本当に正しく効率的に行われたかどうか、少し議論させていただきたいと思います。
 御承知のとおり、我が国の競争力は一九九二年には世界第一位だったのですが、二〇〇〇年には世界第十七位、二〇〇一年には、あるところが試算しましたら二十二位になったということで、我が国の競争力がどんどん落ち込んでいっています。そして、長期的な傾向としては、民間の設備投資も減少傾向にある、さらに政府はこういう財政危機でございますので、非常に大きな伸びはないというところでございます。
 それからさらに、日本とアメリカの政府の研究開発の姿勢を示す一つの数字がございますので、御紹介します。
 政府の研究開発の投資額があります。情報通信分野について、日本は四百億円、アメリカは千八百億円。環境技術について、日本は一千億円、アメリカは三千億円。ライフサイエンスについては、日本は三千億円、アメリカは一兆七千億円という数字がございます。アメリカは、明らかに政府の額は日本と比べ物にならないほど大きいわけです。さらに、戦略的選択と集中ということが行われているわけですね。明らかに、ライフサイエンスについて一兆七千億、日本はそれに対して三千億ということでございます。
 そこで、大臣にお伺いします。今までの日本の技術開発の方向、通産省はそれなりにやってきたわけですが、これからの方向について少しコメントをいただければと思います。

発言情報

speech_id: 115104080X00620010330_010

発言者: 山田敏雅

speaker_id: 12309

日付: 2001-03-30

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会