渡海紀三朗の発言 (総務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○渡海委員 今、番組の質の向上というお言葉がございましたが、NHKの番組の中には、これは私見でございますが、確かに私も非常に興味を持っている番組もあります。NHKの応援をするわけではありませんけれども、ぜひ視聴者のニーズとか反応、そういうことに、これまでも十分注意はされていると思いますが、やはり敏感にそのことを感じていただきたい。そして、先ほど多数の人にあまねくという話がございました。偏った報道とか、偏った意見にならないように注意をしていただいて、これからもいい番組を供給するようにしていただきたいというふうに要望させていただきたいと思います。
 そういった一方、最近の新聞等で、実はNHKに対して、どことは言いませんが、NHKが肥大化しているではないか、このままでいいのかというふうな記事もございます。そして、先ほども冒頭に申し上げましたように、通信の手段、放送の手段というものもやはり随分変わってまいりました。通信と放送というものの境界も非常にあいまいになってきた。こういう時代にあって、NHKの位置づけというものを明確にしなければいけない、こういう意見もあるわけでございます。
 当委員会でも過去においてそういう議論もなされたようでございますけれども、要は、安定した収入、受信料収入というもので運営をされているということになれば、やはりそのベースに立ってNHKのやるべき使命もあるし、同時に、その範囲もある程度、足かせとは言わないまでも、やり過ぎてはいけない部分というのが出てくるのではないかという意見がございます。ある意味で非常に大きな組織でもありますし、肥大化すれば、他の放送なり他の分野なりにさまざまな影響が及ぶのではないかというふうに危惧をされている声も聞かれるわけでございます。
 例えば、インターネットでニュースを配信されている。私もじっと考えてみて、見たい人にとってみればこれは非常にいいことなんですね。必ずしもこの行為そのものが悪いというふうには思わないわけであります。しかし、先ほど来の放送の趣旨等からこういう意見があるわけでございます。
 そういう巨大化とか肥大化とかいう批判に対して、公共放送のNHKとしてはどういうふうにお考えになっているのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。

発言情報

speech_id: 115104601X00820010316_016

発言者: 渡海紀三朗

speaker_id: 30413

日付: 2001-03-16

院: 衆議院

会議名: 総務委員会