渡海紀三朗の発言 (総務委員会)

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○渡海委員 その件については、やはりそういう声が余り起こってこないように、今お話しになりましたように、ぜひ注意をしていただきたいというふうに思います。
 余り時間がありませんが、実はあるところで、今から十年たったらテレビは全体の五%ぐらいの情報提供しかできないのではないか、こんな御意見も聞いたのですね。今すぐそういう時代が来ようとしている。
 例えば、我が党のことで恐縮でありますが、たしか先日の党大会は、インターネットで動画で配信をされておりましたね。これがますます、例えばインターネットの情報量が技術革新によって大容量のものが送れるということになれば、今のテレビという衛星と地上波、これはNHKの場合は衛星、地上波、今全部で五波持っておられるのですかね、その手段ではないような方法でどんどんと配信をされるような時代が来る。
 通信と放送の整理というのは、これは単にNHKがどうのこうのということだけではなくて、電波行政も含め、もっともっと整理をしていかなければいけない時代に入ったとは思っておるわけでありますが、そういった場合に、常に今までの考え方だけではやっていけない時代が必ず来るのではないかな、私はそんな懸念をいたしております。そういう中で、先ほどのような良質な情報を提供していく、良質な番組を提供していくという使命を果たすためには、ただ単にここだけでとどまっているということでは、実はNHKの使命を果たせないかもしれないという逆の問題も出てくるような心配を私はいたしております。
 どうかそういう点を視点に入れて、これからもそういった批判の問題、逆に言うとあるところにとどまっていたら使命が果たせないという問題をどのように解決していくかということを常に議論として、テーマとして考えていただいて、今後とも公共放送としての役割を果たしていただきますようにお願いを申し上げまして、もうちょっとだけ時間がありますから、最後に、もし会長の感想がありましたら、お聞かせをいただきたい。

発言情報

speech_id: 115104601X00820010316_018

発言者: 渡海紀三朗

speaker_id: 30413

日付: 2001-03-16

院: 衆議院

会議名: 総務委員会