池田元久の発言 (予算委員会)
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○池田(元)委員 これではとても公共事業費のカットなどはできない、そんな印象を受けました。宮澤さんはいつも、公共事業ばかりでなく社会保障をいじるとか、いろいろおっしゃいますが、なかなか難しいことをおわかりいただけたと思います。
いずれにせよ、「財政の中期展望」は、試算ではありますが、現実離れをした見通しではないのですね。そうですね。この中期展望によれば、実質経済成長率を二%としても、歳出はむしろ国債の利払い費がかさんで税収等でカバーできない、歳出と歳入のギャップが広がるわけです。前は公債金収入というのを別にしてありましたが、今回は中期展望の中に入れ込んでありますが、国債の発行が二〇〇二年度では三十三兆円余り、二〇〇三年度では三十五兆円余り、そして二〇〇四年度は三十八・四兆円と、どんどんふえていく。このような額の国債を発行せざるを得なくなる。つまり財政が悪化することになるわけですが、これは膨大な国債残高があることが原因ですね。