佐藤昭郎の発言 (外交防衛委員会)
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○佐藤昭郎君 それはちょっと、いいです、時間がもう二分しかないので、済みません。またゆっくりとやらせていただきます。申しわけない。
それで、防衛庁長官に対する質問なんですけれども、先般の二十九日のこの委員会において、例えば田英夫先生の質問にお答えになって、やはり集団的自衛権を憲法上行使するのを禁じているということに対して、実際上いろんなところで問題点が生じているのではないかということに対しまして、やはりPKO四度の経験とか周辺事態における同盟国の援助において不十分な点があるというような言い方でたしかお答えいただいたと思うんです。
私は、やはり内閣法制局は法制局として解釈されるわけですけれども、そのイニシアチブ、長官は憲法改正によって正面からこれに立ち向かっていくということが私としての考えだとお述べになったわけでございますが、いろんな事態がそれを許さない情勢になる可能性もあるし、ブッシュ新政権になって日米同盟というものに対して、非常に同盟国に役割分担を広く求めてきたときに、現在のような我が国が経済大国、技術大国の中で五十年前と同じような片務的な状況にいることが、結果的には両国民のある意味では意識に悪影響を与えて、この同盟がもろいものになっていく可能性というのは否定できないんじゃないかと思うんです。
いろんなことを考えますと、この問題はやはり防衛の最高責任者として、実態上あるいは今後行われる……