杉浦正健の発言 (外交防衛委員会)

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○副大臣(杉浦正健君) 大臣からあれば後に御発言いただくとして、アフガニスタンのタリバン、極端なイスラム原理主義をとっておる勢力ですが、彼らがあの貴重なバーミヤンの遺跡を破壊したということはまことに遺憾なことだと政府も考えておりますし、日本国民もみんなそう思っておると思います。
 そもそもイスラム教というのは偶像崇拝はしないという立場をとっておるわけです。しかし、マレーシアにしてもインドネシアにしても、イスラムにもいろいろあって、そういう偶像の中でも資産の価値のあるものについては大体最近のイスラムの方々も異教の偶像を破壊しないという姿勢をとっておることでして、このタリバン一派の人たちがイスラムの原理原則に最も忠実に破壊活動を実行したということだろうと思うんですけれども、甚だ残念なことだと思います。
 国際社会でもこのような破壊活動をやめさせようといろいろ努力しておりますけれども、我が政府としても、河野前大臣時代だったわけでありますが、イスラム諸国の外務大臣あてにタリバンに対する説得をするように書簡を出させていただきました。とりわけパキスタンがタリバンに近い立場におって同じ回教国でありますので、パキスタンの方にはお願いしましたし、今もやっておるところであります。与党代表団お三方をアフガニスタンに与党として派遣したことも御案内のとおりでございます。
 我が国としても、これら貴重な国内、国際的な文化遺産については、それを保存するように今までも努力してまいりました。例えば、東南アジアでしたらアンコールワットもそうでございますし、あのユネスコに文化遺産保存のための信託基金も設立して巨額の支出もいたしております。松浦さんがユネスコ事務局長に就任いたしまして以来、特にこの活動には力を入れておるところでございます。
 今後とも、これらの信託基金を通じるなど、文化遺産の保護、もう世界じゅうのいろいろなところにございますが、積極的に貢献してまいりたいというのが私どもの考えでございます。
 何か大臣ございますか。

発言情報

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発言者: 杉浦正健

speaker_id: 21953

日付: 2001-06-26

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会