畑恵の発言 (経済産業委員会)

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○畑恵君 今大臣から、困惑をしている、そしてチェック体制が甘かったことについては遺憾という思いが述べられましたけれども、私自身も実はこの仕事の前にニュースキャスターという仕事をしておりましたので、政府広報のお仕事というのは各省庁の方々と随分させていただきました。
 その中で、政府広報の仕事に携わるときに、広告代理店ですとかあと出演者側、依頼を受ける側ですね、そしてクライアント、それぞれの関係者が一番気を使うのが不偏不党ということであります。企業CMももちろんある程度同様の条件というのは課せられるんですけれども、政府広報になった場合にはその出演者が不偏不党であるかどうかというのはイロハのイ、大前提条件としてチェックをされます。私自身もそうでありました。これに少しでも抵触する可能性がある人物というのは、その出演者の選択段階で一番最初にオミットされます。例えば私の場合は、私だけではないですけれども、どうもあの人間は次の選挙に出そうだとか、だれだれさんから声がかかったらしいというぐらいでも、どこかに報じられますとそれがあだになって、事実でなくてもなかなかそのオーディションを通りにくいということにもなりまして、それだけ政府広報では不偏不党というのはもう第一条件になっている。もう業界のこれは常識中の常識でございます。
 にもかかわらず、この二月二十四日付の朝日新聞東京本社版の政府広報に民主党の候補者Aさんが起用されたということは、私自身は実に不可解。私もいろいろ広告代理店の友人とかおりますのでもういろんな方に聞きましたけれども、信じられないという言葉がだれからも出ておりました。
 この候補者は経済産業省のOBであったということでございますけれども、そもそもこのAさんをだれが起用しようと言い出して、どのような経緯で決定に至ったのか、少し詳細を教えていただけますでしょうか。

発言情報

speech_id: 115114080X00420010327_009

発言者: 畑恵

speaker_id: 23087

日付: 2001-03-27

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会