槙田邦彦の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(槙田邦彦君) 今、委員の御提起なさった点は非常に難しいところでございまして、今、委員がおっしゃったようなほど鮮明にかつ明確にそのように断定できるかどうかというところについてはいささか慎重に考えておるところでございます。
ただ、北朝鮮と中国との間には、御承知のように朝鮮戦争における血であがなった同盟関係というふうなものがあるわけでございますから、そういう意味において中国と北朝鮮との関係は歴史的にもかなり密接な関係があるであろうとは思います。しかし、同時にまた漢民族と朝鮮族という民族間のいろんな微妙な関係というものも歴史的にあるわけでございますから、この二つの間に完全な信頼関係というふうなものがあるのかどうか、私は必ずしも常にそうであったというふうには考えていないわけでございます。
そういう中で、今後、中国と北朝鮮との間にどのような関係ができていくのかということですが、もちろん中国とアメリカ、あるいは北朝鮮とアメリカとの関係との対比におきまして中国と北朝鮮との関係が近寄るとかさらに密接になるとか、そういうこともいろいろある可能性はあると思います。
そういう中で、私どもとしましてはこの動きをよく慎重に見きわめながら北との関係を考えていかなければならないと、こういうふうに考えております。