天笠茂の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(天笠茂君) 私、教育学関係の幾つかの学会に属しておりますけれども、その一つに教育経営学会という学会があります。そこでは、今のお話のようなことについて関心を持った、制度ですとか経営ですとか、そういう研究者グループがおりまして、そこの一つの関心事が、今教育風土とおっしゃいましたけれども、組織文化という言葉で、学校の中のまさに風土ですとか先生方の規範意識ですとか価値観ですとか、あるいは行動様式ですとか、そういうものを突き詰めていこうという、こんな関心を持った集団がおります。
 その中で、組織というのは御承知のようにいろんな仕組みですとか、そういう紙の上で書くこともできる側面もありますけれども、もう一つはそこの先生方を動かしているいわゆる組織文化、教育風土の重要性というのがありまして、そのところをどうつくっていくのか、どう動かしていくのかということが大きなテーマになっていて、どちらかというと、これまでずっとそのあたりのところは温存したような形でここまで来て、改めてこれからの教育を考えるときには、仕組みもさることながら、そういった教育組織文化、教育風土のあり方、それをいわゆる開かれたとか外へ向けてとかという、そういう言葉で新しい姿をつくり出していくべきではないか、こういう意見がありまして、私は基本的にその考え方に賛同している一人であります。
 以上です。

発言情報

speech_id: 115115104X00620010329_009

発言者: 天笠茂

speaker_id: 4668

日付: 2001-03-29

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会