小林芳雄の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(小林芳雄君) 今お話しございましたように、EUの統計と私どもの統計についてのイギリスからの肉骨粉の数字に関しましてちょっと食い違いが生じております。EUの方からの話としましては、EUの統計におきまして、一九九〇年から一九九六年までの間に三百三十三トンの肉骨粉がイギリスから輸出されたと、そういった記録が示されたわけでございますが、一方で、私どもの日本の方の統計で、貿易統計なりそれから動物検疫所の統計がございますが、その統計におきましては、一九八〇年以降、イギリスからの肉骨粉の輸入実績はございません。
 こういった食い違い、私どもとしては、したがいまして、貿易統計からも動物検疫統計からも輸入はないということでございますが、この統計の違いにつきましては、一つは、EUの方の統計は、当時、輸出検査証明書、検査証明の方の発行ベース、輸出許可量という形の統計のようでございます。それに対しまして、私どもの動物検疫所の統計は、これは輸入の検査申請、実輸入量ということでございまして、そういったところの違いが一つ、統計の性格の違いとしてございます。
 また、これは可能性でございますけれども、EUから輸出されておりましても、ほかの国への転送とか返送がある場合もあるわけでございまして、こういったことの原因、なかなかこれは難しゅうございまして、必ずしもはっきりとつかめないという状況でございます。
 私どもといたしまして、この両国の統計の違いにつきましては、一つは、イギリスの家畜衛生当局に対しましてデータの照会を行ってきております。ただ、これにつきましての詳細な情報はまだ得られておりません。
 引き続き、特にイギリスに対してのこういった情報提供を依頼いたしますとともに、我が国の方でも税関等の国内の関係機関、あるいは輸入業者、そういった皆さんに対しましてもこの点についての調査の協力依頼を行っているところでございまして、いずれにしましても、今後とも事実の確認はさらに努めていきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 小林芳雄

speaker_id: 10471

日付: 2001-09-20

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会