江崎洋一郎の発言 (安全保障委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○江崎委員 今法制局長官から、確認ということで、前回と変わっていないという御見解かと思っております。
その上で、今回の改正案の中で一つございましたのが、PKFの解除とともに武器使用基準の緩和、この関係につきまして御質問をさせていただきます。
先ほど内閣法制局長官からもございましたように、いわゆる第五原則におきます武器使用というものにつきましては今までと立場は変わらないということでございますが、一方で、PKFという任務を今回解除するということで、このPKFの業務の中には現行の武器使用基準でたえ切れるのかどうか、果たして任務として日本からの協力隊が引き受け切れるかどうか。要するに、今の武器使用基準ではまだ危険が伴うのではないか、そのように私自身は個人的な見解を考えております。
現行の法の解釈の中では、自然権の拡大ということで、相手からの一つの危険を感じたときに武器使用というものが認められると解釈しておりますが、これは基本的にはアクシデントへの対応にはなると思うのです。任務遂行上で、例えば巡回ですとかあるいは停戦監視といった任務に当たるときには、果たして現在の武器使用基準ということで引き受け切れるのかどうか。また、現地に行く協力隊員の思いからすれば、他国部隊との武器使用基準の相違から、PKF解除後もなかなか他国部隊との足並みがそろわなくて、円滑な業務がなされないのではないかと私は危惧をしております。
今回のPKF解除に当たっても、協力隊員の生命の安全を確保した上で十分な任務を遂行していくことが望ましいと考えておりますが、防衛庁長官、このPKF解除と武器使用基準の緩和の関係につきまして御見解をいただきたいと思います。