大島令子の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)
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○大島(令)委員 時間も押してきましたけれども、きょう一時からの意見を聞いていますと、やはり結論的には、人間の生き方とか働き方というところまで踏み込んだ参考人の御意見を聞かせていただけたというのは、私は非常に感謝申し上げているわけなんです。
そこで、最後に一つ質問なんですが、三つの中から一つを選ぶということでございますけれども、モラトリアムという考え方をお二方の参考人は持てるかどうかということを、個人的な見解で結構なんですが、聞かせていただきたい。
というのは、モラトリアムというのは猶予なんですね。今、昨年の五月十八日の衆議院の特別委員会での決議というのは、「社会経済情勢の諸事情に配慮し、東京都との比較考量を通じて、移転について検討」というふうに文言が入っているわけなんです。
日本の社会経済情勢は、今病気にかかっている。モラトリアムと私が言うのは、今病気になった人は病気が治るまで待ってあげよう、例えば青少年でいえば、非行に走った青少年は立ち直るまで社会が待ってあげよう、そういうことがモラトリアムということで私は考えているわけなんです。
やはり、誘致合戦はしない、先ほど岐阜の知事も、どこに決まっても賛成すると。もう一つ踏み込んで、日本の将来のことを考えようという非常に広い御意見。皆さん、両参考人も多額の税金を使っていろいろなパンフレットをつくってこられた。しかし、きょうが最後だとすれば、私は、お二人の参考人にそういう発想も、地方自治体の最高責任者として県民に向かって持てるかどうかという御決断ができるかということをちょっと聞かせていただきたいわけなんです。