川橋幸子の発言 (厚生労働委員会)

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○川橋幸子君 わかったと声がかかりましたけれども、私は全くわからないですね。
 ILOの事務局から、あるいはILOの理事会ですか、日本の審査を行われたときに、何らそごはないと、そごはないと向こうが言ったんじゃなくて、何ら指摘を受けたことがないということだけの話で、もし日本の女性たちが、ILOによって、NGOたちがよく説明すれば、これはおかしいぞということになる条文だと私は思いますね。そう言ってもそれは何ら問題はないというお答えになるんだと思いますが、じっくりとというほどじっくりかけていていい問題なのかというのが私の問題意識です。
 きょうの育児休業法の改正には女性たちの関心がとても高いということを申し上げまして、先ほども、育児休業法も、それからパートタイムの問題も派遣の問題もみんな関連する問題ですよ、就業形態が多様化している中で職業と家庭との両立というものがどのように図られていくのか総合的に考える問題なんですよというふうに申し上げましたけれども、その中でも最近非常に強く指摘されているのがこの同一労働同一賃金、均等待遇。むしろ均等待遇という言葉を共通の用語にして市民団体の方々が運動しておられるわけです。パートとフルタイマーとの賃金格差の問題。
 まさに均等待遇といいますと、今までは男女雇用機会均等法の中の男女間の差別を意識しまして、女性も差別されたくない、差別するのは人間の尊厳に対する冒涜ではないかということからやってきたんですが、今言われている均等待遇というのは、むしろ同一価値のものに対して同一の報酬が支払われて当然ではないか、育児休業のときの短時間勤務もそうでしょうし、パートタイムもそうですし、派遣もそうです。そういうふうに問題意識が変わってきていること、それを今からじっくりというのは余りにも事実認識に、大変有能な局長の事実認識に誤りがあると思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 115314260X00720011108_066

発言者: 川橋幸子

speaker_id: 1047

日付: 2001-11-08

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会