高橋健文の発言 (災害対策特別委員会)
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○政府参考人(高橋健文君) 東海地震の予知ができるかどうかについては、また詳しくは後ほど気象庁の方からお話があるかと思いますが、一般的な地震につきましても、この東海地震の場合はフィリピン海プレートがユーラシアプレートにのめり込んでそれの反動が必ず起きているという、そういう現象でございますので、この点については予知が可能だというのが専門家のほぼ一致した見解でございます。
そういったこともありまして、委員御指摘のとおり、五十三年に法律をつくりまして、静岡県を中心とする地域で強化地域を設定して、それらにつきましては、観測体制の整備でありますとか、あるいは地震対策の強化を図ってきたところでございます。
こういう予知現象が出てきたときには、まず気象庁でそういう判定会が行われまして、危ないとなりますと、気象庁長官の方から総理に御報告いただくと。それを受けまして、総理大臣は、その必要がある場合には閣議決定を経て警戒宣言を発すると。警戒宣言を発する場合には、総理を本部長としまして全閣僚を構成員とする地震災害警戒本部を設置いたします。その後、直ちに関係省庁あるいは関係県知事、指定公共機関等に対しまして、住民避難や交通の制限等、地震防災強化計画に定める地震防災応急対策を実施するように指示いたします。
また、現地には防災担当副大臣を初めとする政府の責任者が赴きまして、現地の警戒本部と事前の連絡をとると。それとともに、自衛隊の災害派遣ですとか、あるいは警察、消防等の広域応援、そういった態勢もとることになっておりまして、政府としても、総合防災訓練の中で、静岡県等とも連携をとりながらそういった訓練を日々重ねておるところでございます。