山本孝二の発言 (災害対策特別委員会)

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○政府参考人(山本孝二君) 地震予知についてのお尋ねでございますので、お答えいたします。
 一般的な地震予知は、東海地震を除いて現在研究段階にあるわけでございまして、時期、規模、場所、これらを特定することは大変困難でございます。
 しかしながら、マグニチュード八程度のいわゆる東海地震でございますが、これについては、百年から百五十年程度の間隔で繰り返し発生している事実がわかっております。安政元年、一八五四年に安政の東海地震が発生したわけですが、それから既に百四十年以上が経過しております。また、昭和十九年、一九四四年でございますが、このときに東南海地震というのが発生したわけでございますけれども、その後の調査で割れ残りの断層が残っていることがわかっております。フィリピン海プレートが沈み込む現象については御前崎の沈降が引き続き続いていると。それに伴いまして、気象庁が関係省庁と連携して観測をしておりますいわゆる地殻のひずみの状況でございますが、このエネルギーの蓄積が進行状態にあるということでございます。
 東南海地震、昭和十九年でございますが、このときに、地震に先立ちまして数日から数時間前にかけまして地盤の異常な隆起が認められたと、こういうことから、私どもとしましては、地震に先立って発生する異常な現象が、関係機関と総力を挙げて行っております観測の中で、今の状況では検知できる可能性が非常に高いのではないかということで、東海地震については地震の予知ができる可能性は非常に高いというふうに考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 山本孝二

speaker_id: 12197

日付: 2001-11-28

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会