浜田卓二郎の発言 (財政金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○浜田卓二郎君 私は、財務大臣はそう考えていらっしゃらないんじゃないかと思っているんですけれどもね。
つまり、財政構造改革がすべてだみたいな発想で今の状況を私は乗り切っていけると思いませんね。財政構造改革も必要なんですよ。でも、財政構造改革がすべてじゃないでしょう。小泉さんのおっしゃる構造改革なくして景気回復なしというのは、ある面では正しいですね。しかし同時に、やっぱり景気回復なくして構造改革なしですよ。どうして両方やれないんですか。どうして短兵急に、この悪い状況の中で、一緒じゃなきゃならないと言い張るんですか。状況は変わりつつある、より悪化しつつある。もっと柔軟に対応していいはずだと思います。
三十兆というのが、死守すべき目標なのか。これは私は非常に疑問だと思いますし、同じ公共事業費でも、生産性のより高い分野に流すというのを、これはこの構造改革の意味だと思いますけれども、それをやればいいじゃないですか。どうしてその議論は全く別になっちゃって、財政の役割はもうないんですというふうにしか受けとめられない対応をしておられるのか。私は、その辺をもうちょっとお考えいただいた方がいいんじゃないか、そうじゃないと、この構造改革、一生懸命やろうという気持ちがどうもそれで逆になえていって失敗してしまうんではないか。
そういう意味で、景気回復なくして構造改革なしだということも私は考えて、それこそ柔軟に大胆に対応すべきではないか、そう思いますが、大臣いかがですか。